2022.05.18
令和4年度 群馬高専 最新測量実習 2022.05.17

5月17日(火)群馬工業高等専門学校(群馬高専)環境都市工学科2年生を対象に、最新の測量機器を使った出前授業をおこないました。
4つのセッションを班ごとで回り、機器の説明や実際に触るなどの体験をしました。
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3Ⅾレーザスキャナ(トリンブル X7)を使い、計測から点群データの取得などを体験しました。生徒らは、3次元化された点群が画面に
映しだされると歓声を上げてました。

ドローンの飛行体験をしました。緊張しながらも慎重に操縦していました。また、ドローンで撮影した写真から3次元化できることに
ビックリしてました。

GNSS測量のVRS観測をおこないました。遥か宇宙の衛星から受けた電波で、自分の位置情報(座標値)が瞬時に分かることに関心してました。
空を見上げる生徒に、GPSは2万Km上空にいます。残念ながら目で見ることはできませんよと、そっと伝えました。

自動追尾型トータルステーション(トリンブル S6)による電子平板測量や対回観測をおこないました。学校の授業ではセオドライトを使って
観測をおこなってますが、あまりの簡単さに「自分たちの苦労は何だったんだ」とボヤいていました。
技術は日々進歩しているのですよ、諸君!