3D Measurement3次元計測 事例

皇子塚・平井地区古墳 3D点群(LiDAR)
2023.06.28
ドローン撮影レーザー動画

皇子塚・平井地区古墳 3D点群(LiDAR)

群馬県藤岡市の毛野国白石丘陵公園に在る皇子塚古墳・平井地区1号古墳である。 ドローンレーザ: DJI Matrce300 、レーザー:AMUSE ONESELF TDOT ドローン写真 : DJI Phantom4 RTK 三次元計測の事例 ドローンレーザ計測事例 今回、藤岡市教育委員会 文化財保護課の協力を得て、ドローン搭載型 レーザスキャナ(LiDAR)を使ったデータ取得を行った。 古墳の東側は樹木に覆われているため、地形が把握できない。 そこでドローンレーザを使って、3Ⅾ点群データの取得をおこなった。 古墳上空は開けていたため、ドローン搭載カメラでの撮影も同時におこない、 SfMソフトで点群データを生成した。 2つの方法で得られた点群データを合成することで、よりリアルに再現できた。 今後は、樹木等に覆われた古墳を計測する事で、新たな発見の可能性が期待できる。 Amanexの動画を見る(YouTubeチャンネル 一覧)▶ 旧関東測量㈱の動画を見る(YouTubeチャンネル 一覧)▶

UAV LiDAR ドローンレーザ計測
2023.01.11
ドローン撮影レーザー動画

UAV LiDAR ドローンレーザ計測

近年、測量業界で注目となっているドローンレーザであるが、弊社でも令和3年11月に導入した。 ドローン: DJI Matrce300 、レーザー:ANUSE ONESELF TDOT 三次元計測の事例 ドローンレーザ計測事例 ドローンレーザの特徴は、森林部において地表面データが取得する事ができます。 今回おこなった場所、急傾斜地に紅葉樹林が密集する状況でした。しかも10月の紅葉真っ盛りの時期でした。 しかし、思っていた以上に地表面データが取得できていました。 今回実施したドローンレーザでは、短時間で、より正確な地形データを得ることができました。 今後、測量業界にも革新的な技術となっていくものと思われます。 これかも実証実験を重ねながら、最新技術に取り組んでまいります。 Amanexの動画を見る(YouTubeチャンネル 一覧)▶ 旧関東測量㈱の動画を見る(YouTubeチャンネル 一覧)▶

3Dモデルと点群データの合成
2022.09.30
モデリングレーザー動画

3Dモデルと点群データの合成

3D CADで作成したモデルと点群データを組み合わせることで、 より現状に適合し効率的な設計・工事のシミュレーションを行うことができます。 三次元計測の事例 3Dモデルと点群データの合成 3D CADで得られる3Dモデルと 3次元計測で得られる点群データを組み合わせることで、 設計したものの設置・活用についてより現実に近いシミュレーションを行うことができます。 点群データは現実の地形や物体の位置を表すので、3Dモデルと点群データの合成技術は より現状に適合した設計・工事のためのフィードバックにも有効といえます。 地上型レーザースキャナーによる3次元計測の詳細はこちら ドローンレーザによる3次元計測の詳細はこちら ドローン写真による3次元計測の詳細はこちら 他の動画を見る(YouTubeチャンネル 一覧)▶

点群データの応用事例
2022.09.30
モデリングレーザー動画

点群データの応用事例

点群データは構造が簡易であり、様々な応用が可能です。例えば道路拡幅シミュレーションなどで拡幅後を見ることができます。 三次元計測の事例 点群ストリートビュー 当社では、地上型レーザースキャナーによる3D計測など3次元化への取り組みをおこなっております。 得られるデータは数cmごとの3次元の位置情報であり、位置(xyz)とともにカラー(RGB)および 反射強度が含まれています。そのため、色の付いた点群 としてディスプレイすることでこの動画のように鮮やかな街並みを再現することができます。 見ている位置や方向を変えることで、ストリートビューも可能です。写真を使ったストリートビューと異なり、どこから見ても物体の位置が正確です。 さらに、建設予定の建物をバーチャルで配置するなどといったシミュレーションにも利用できます。 また、道路拡幅後を見ることで、住民の開発による不安などを解消するなど、使い方は多様にあります。 ドローンによる3次元計測の詳細はこちら 点群データによる都市景観シミュレーションのご紹介はこちら

地上型レーザースキャナー
2022.09.30
レーザー動画

地上型レーザースキャナー

精細な点群データを取得するために地上型レーザースキャナーは有用です。得られたデータは構造物の形状保存・災害予知などのために使われます。 地上型レーザースキャナー計測事例 レーザースキャナーは、一度に大量の点群データを取得することができます。 この点群データは、一点一点が独自の座標値(X,Y,Z)を持っています。また同時に写真撮影する事により、その点に色(RGBカラー)及び反射強度の情報も持たせる事ができます。 地上型レーザースキャナーの特徴は比較的精細なデータを得られることと水平360°・鉛直270°の測定範囲の自動フルドームスキャンが可能なことです。そのため構造物の壁面や内部から見た天井部の3次元データも計測可能です。 以下ではレーザースキャナーを用いた具体的な計測事例をご紹介します。 ◆ 構造物(トラス橋)の計測 データを使用した動画 1 データを使用した動画 2 [video width="542" height="506" mp4="http://amanex.co.jp/wp-content/uploads/2022/09/agatsumaBr_wakunashi-1.mp4"][/video] 吾嬬橋(旧坂東橋) 平成18年度選奨土木遺産(土木学会)吾嬬橋は1901年(明治34年)に群馬県の前橋市と渋川市を結ぶ「道路、鉄道併用橋」として架けられた希少価値の高いトラス橋である。 現地の写真 現在は中之条町(旧六合村)に移築され、100年経った現在でも生活道として使われている。 全長69m、道路幅員2.5m、桁高11.4mペンシルバニア型トラス橋で材料は全てアメリカ産輸入鋼材を使用している。 ◆ 道路擁壁の計測 道路擁壁の計測 大規模な土砂崩れが発生した現場における、復旧後の現在を計測した事例である。 継続的な計測により災害予知等、災害対策に役立てる。 このデータは壁面に対して約6mm間隔の点群データとなっている。 3次元データを可視化する事で、より詳細な情報分析が可能となる。この画像は、反射強度による表示である ◆ ビルディングの計測 これは、レーザースキャナーにより建物を4方向から計測し、合成したものである。これを用いて、文化遺産、土木遺産等を計測すると、後世に繋ぐデータ保存が可能となる。 建築分野で進んでいるBIMに対しても対応可能となっている。 [video width="542" height="506" mp4="http://amanex.co.jp/wp-content/uploads/2022/09/Honsha-1.mp4"][/video] ◆ トンネルの計測 延長100mのトンネルを5個所から計測したものである。 活用方法として、工事前、工事後を計測することにより、コンクリート巻厚チェック等が簡単に行える。 また、ひび割れや欠損部等の位置情報を把握する事で、その後の対策や維持管理としての活用が考えられる。 ◆ MMSによる計測 データを使用した動画 MMSとは、車に搭載したレーザースキャナーで走行しながらデータ取得を行うものである。 レーザースキャナーは前方2台、後方1台の計3台で計測を行う。また、360度全方向カメラを搭載し、同時に撮影も行っている。 近年では、都市をまるごとデータ化するなど、今後幅広い活用が見込まれる。 データを使用した画像

ドローン
2022.09.30
写真測量動画空撮

ドローン

無人航空機(ドローン)で撮影した写真をもとに3次元解析を行います。 平面位置精度10cmの点群データ及びTINデータの取得に成功しました。 ドローンを使った計測事例 メガソーラ開発地 3次元解析 このデータは、無人航空機(ドローン)により撮影された写真をもとに3次元解析を行った結果です。 平面位置精度10cmの点群データおよびTINデータの取得に成功しました。 この動画では、3次元解析結果から求められるTINデータや任意断面図の作成について紹介しております。 このように、データを可視化することで誰にでも分かりやすいものとなり今後さまざまな分野において活用が見込まれます。 このデータは、平成28年3月国土交通省国土地理院より公表された 「UAVを用いた測量マニュアル(案)」に準拠したものです。 地上型レーザースキャン計測事例はこちら

都市景観シミュレーション
2022.09.30
モデリングレーザー動画

都市景観シミュレーション

3次元計測で得られた点群データを応用して、街での建物の新設や移動・電線の地下化など景観のシミュレーションを行うことが可能です。 三次元計測の事例 都市景観シミュレーション 当社では、地上型レーザースキャナーによる3D計測など3次元化への取り組みをおこなっております。 また、MMS(Mobile Mapping System)を用いた広域的な計測を行うことで、街まるごとの都市開発計画等への活用が期待できます。 これらの計測された点群データで、不要物の除去や新規の計画建物、道路の取り込みなど 未来の都市景観をシミュレートすることが可能となります。 この動画のように、電線の地中化や建物の移動など、顧客のニーズに応えるデータ提供 および提案をおこなってまいります。 ドローンによる3次元計測の詳細はこちら

ストリートビュー
2022.09.30
モデリングレーザー動画

ストリートビュー

近年定番アプリケーションとなったストリートビューですが、点群データを使うと写真を使ったものとは異なりどこから見ても歪みません。 三次元計測の事例 点群ストリートビュー 当社では、地上型レーザースキャナーによる3D計測など3次元化への取り組みをおこなっております。 得られるデータは数cmごとの3次元の位置情報であり、位置(xyz)とともにカラー(RGB)および 反射強度が含まれています。そのため、色の付いた点群 としてディスプレイすることでこの動画のように鮮やかな街並みを再現することができます。 見ている位置や方向を変えることで、ストリートビューも可能です。写真を使ったストリートビューと異なり、どこから見ても物体の位置が正確です。 さらに、建設予定の建物をバーチャルで配置するなどといったシミュレーションにも利用できます。 ドローンによる3次元計測の詳細はこちら 点群データによる都市景観シミュレーションのご紹介はこちら

MMS
2022.09.30
レーザー動画

MMS

MMS(Mobile Mapping System)は車にレーザースキャナーを搭載し、走行しながらデータを取得します。街をまるごとデータ化できます。 ◆ MMSによる計測 データを使用した動画 MMSとは、車に搭載したレーザースキャナーで走行しながらデータ取得を行うものである。 レーザースキャナーは前方2台、後方1台の計3台で計測を行う。また、360度全方向カメラを搭載し、同時に撮影も行っている。 近年では、都市をまるごとデータ化するなど、今後幅広い活用が見込まれる。 データを使用した画像

写真測量
2022.09.30
空撮

写真測量

2次元の写真から3次元データを取得する技術でもあり、高い専門知識を必要とします。空撮と組み合わせることで広範の測量が可能となります。 ◆ ラジコンヘリによる空中撮影を行います セスナ機やヘリコプターによる撮影にくらべ、低い高度での撮影が可能です。そのため、小地域や対象物を絞った撮影に適しています。 撮影位置やアングルが自由に設定でき、工事現場の進捗管理や完成写真、川や道路を追跡する撮影など可能性はあらゆる分野に広がります。 また、静止写真だけでなく、ビデオによる動画撮影もできます。撮影はすべてデジタルなので、用途に応じた編集・加工が可能です。 垂直写真から現況平面図を作成することもできます。 用途:工事現場、河川、道路、竣工写真、遺跡調査、計画区域、その他 ◆ 撮影写真 高  度  : 80m カ メ ラ  : キャノン EOS KISS 800万画素 焦点距離 : 42mm測量用基準杭に対空標識設置(複数点)。すべてのデータは、この座標値(X,Y,Z)を基準として構築される。 この写真は分かりやすいように地上から撮影したものである。 空中からの写真では分かりずらいが、 実際はこのように侵食されている。 ◆ 立体地図 自動TINデータの作成 TINデータとは… 全ての点データを三角形で 構築したものである。 この三角形からサーフェイス作成。TIN:Triangulated Irregular Network 自動コンターの作成 TINデータとコンターの統合 ◆ TINデータに写真データを貼り付ける 360度どの方向からでも見ることが可能になる。 ◆ TINデータに写真データを貼り付ける オルソ画像とは… 中心投影の写真を正射投影に変換した画像で通常の平面図と1:1である。縮尺に応じて出力可能。 この画像のメッシュ間隔は10m。 この画像は、オルソ画像に自動発生した等高線を重ね合わせたものである。 ◆ 横断図作成 すべてのデータが三次元化されているため任意な部分の 断面図を作成する事が可能。A-A' 断面 B-B' 断面 A-A' 断面図 単位:m B-B' 断面図 単位:m ◆ 横断図作成 これは、ある建物に刻まれた石の彫刻である。 その一部を画像再現したものである。 現在、この建物すべてを立体再現させる実験途中である。 ◆ 布袋像    上の画像は、360度 8方向から写真撮影し PI3000により画像再現したものである。 左の画像は各方向毎に自動TINを発生させたものである。 左の画像は、下に敷いた方眼紙を基準点(XYH)として等高線を自動発生することにより表現したものである。 ◆ 茂呂公園 斜め写真 これは、ラジコンヘリにより空撮したものをモザイクしたものである。 ・撮影高度 : 約50m上空から撮影 ・撮影コース: 4コース(1コース約10枚合計40枚を採用) ・対空標識 : 現地に20cm×20cmの標識を設置 それを基にモザイク作成 このモザイクは、ほぼオルソに近い形になっている。 そのため、ラスターとして実測平面図との重ね合わせが可能である。 ◆ 災害写真 この写真は、H19年9月7日に群馬県に集中豪雨をもたらした台風9号の「つめあと」である。 現地はかなりの急勾配で、崩れた方向に何もなく、全貌把握に困難であった。 そこで、ラジコンヘリによる撮影を行い、対岸からの状況把握に活用した。 また、この時ハイビジョンカメラによる動画撮影にも成功した。 このように、通常では決して見ることができない空からの映像は 今後幅広い分野での活用が期待される。 ◆ Photo Gallery ・群馬県 高崎市         ・工事用 進捗状況    ・赤城型民家の斜め写真